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日本セールスレップ協会の体系用語

日本セールスレップ協会の用語を解説しています。

 日本セールスレップ協会の体系用語・関連用語

マネジメントマーケティング・プログラム(MMP®)とは 
 『新たなマネジメントを生み出すマーケティング』といわれ、小塩稲之が提唱した理論。 マネジメントマーケティングとは、「経営ビジョン、経営計画を含むあらゆる事業活動においてマーケティングは常に先行し、新たなマネジメント、新規事業を創出することである」。マネジメントマーケティングは実行し、市場に適応することのできる実践の理論といわれている。 さらに、既存の事業体(経営)活動においての「マネジメントマーケティング」は、川下から川上を見つめ、経営全体、経営の根幹までを含めて構築するという概念を含むものである。現在は、企業活動の全体、事業活動の全体を計るものさしとして位置づけられている。 

 経営計画における手順は企業の置かれた状況により、必ずしも同様ではないが、企業環境を背景として考えれば経営計画は、市場調査→商品計画→販売計画→生産計画→設備計画→資金計画→利益計画→組織計画→人員計画→教育計画の手順で行なわれる。すなわち、経営計画は市場調査に始まり、販売計画までのマーケティングの計画が全ての諸計画に先行して行われる。

 マネジメントマーケティング戦略会議(MMC)とは、上記を踏まえ、経営理念、経営ビジョンにおいて、マネジメントとマーケティングの双方に重点においた経営計画の立案を図る会議体をいう。当該企業における専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家を選定し、当該企業の課題解決から方針の決定、調査、販路開拓支援までの実行作業を行う事業化支援がマネジメントマーケティング戦略会議の目的である。

マネジメントマーケティングプログラム 【MMP®】について 
日本販路コーディネータ協会のMMP®は、経済産業省認可のセールスレップ協同組合が行う[マネジメントマーケティング会議](MMC)の事業活動を基本に育成研修として体系化したプログラムのこと。
MMP®の基本スタンスは、実践のスキルと知識を高めることが目的である。  

①「商品、販売、販促、技術」  
「商品、販売、販促、技術」の基礎知識の上に立ち、「人材育成」を軸に体系化した経営戦略、ビジネスプラン、研究開発、販路開拓、商品開発等の事業化支援におけるコーディネータ、アドバイザー、上級セールスレップのビジネスリーダーを育成する実践としての場が「MMSP」である。
 
②実践そのものであること   
MMCを研修プログラム化したものが「MMP®」であり、従来あるケースメソッドとは異なり、今現在、問題解決を図らなければならない課題を解決することが、MMP®の本質である。
 
③研修の場においても具体的な効用を追求する   
MMP®を行う場合は、参加者がその能力を高めるということが目的であるが、企業側においては、具体的な効用、明日から実務に活かせる内容を求めているということをきちんと認識せねばならない。実際の企業研修等に活用する場合でも「思考のプロセスを学ぶ」「研究する」ということだけでは解決しない問題を明らかにしなければ研修の意味はない。課題からその解決策を選択し、決定することこそが「戦略」であるといわれているゆえんである。
 日本セールスレップ協会の育成の場として、学校教育、企業研修の場としても活用できるプログラムの手引書としている。

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